検査
乳房X線検査
(マンモグラフィ)
乳房X線検査(マンモグラフィ)とは
乳房X線検査(マンモグラフィ)とは、乳房のX線撮影のことです。触診ではわかりにくい乳がんにおいて、高い感度で撮影が可能です。乳房は柔らかい組織でできているため、専用装置を使用し、乳房を圧迫して薄くしてから撮影します。薄くすることで乳腺の重なりがなくなり、少ないX線量で線量を撮影することができます。
使用機器:AMULET Innovality
検査の流れ
①着替えをしてもらいます。
②乳房を検査台にのせ、圧迫板でおさえて撮影します。圧迫により痛みをともなうことがあります。
③検査時間は通常15分程度です。
注意事項
以下に該当する方は、必ず検査前にスタッフに申し出てください。
〈検査を受けられない方〉
●心臓ペースメーカーや埋込み除細動器がある方
●豊胸術(プチ豊胸を含む)をしている方
●V-P シャント(脳室―腹腔シャント)がある方
●胸部にCVポートがある方
〈検査を受けられない可能性のある方〉
●妊娠している方、またはその可能性がある方
●授乳中の方
ホルモンの関係で乳腺が張っていると、撮影時の痛みは強くなります。生理開始一週間後から10日後の検査をおすすめします。